無い証拠はつくる

アイカツスターズ!のフユコレに収録されている『キミをロックオン』は、クールタイプのドラマ曲である。アイカツの曲にはジャンルとタイプがあり、フユコレの曲のタイプは、S4のタイプと一致している。(ハルコレもそうである)フユコレはまさに、卒業していくS4のためのCDと言える。

 

さて、アイカツ楽曲の中でもライブなどはアニメで何回かステージがあるが、ドラマは一曲につき一回である。『キミをロックオン』もアニメの第40話で用いられている。

ドラマはDCD版とアニメ版でストーリーに多少の違いがある。『キミをロックオン』の場合は、
DCD版では二人の刑事が協力して怪盗を捕まえるも最後は逃げられる、というもの(歌詞をよく表していると思う)だが、
アニメ版では、刑事が犯人を捕まえるが、怪盗は別にいた、というものだ。
アイカツ!の時のドラマ(『ロンリー・グラヴィティ』など)や、アイカツスターズ!の他のドラマ(『Miracle Force Magic』、『トキメキララン☆』など)と比べて、DCDとアニメでストーリが違いすぎないだろうか?

 

アニメ版でのメインの配役は、
メインの刑事がツバサとあこ、犯人が有莉、怪盗がゆめとローラとリリィ。
この曲はタイプとジャンルから考えて、ツバサのためのもので、同じ劇組のあこ(その後S4となる)をメインの刑事に起用するのは妥当だ。
そして怪盗の三人。彼女たちはアイドルユニットとして登場するのだから、歌組の三人を起用するのも自然。

なんと、DCD版とアニメ版との決定的な違いである犯人役に、劇組でもS4でもない芦田有莉が起用されている!

これは何を意味しているのだろうか?

 

このドラマは配役と歌唱担当から考えても、ツバサのためのものである。そこに、ツバサとカップリングされることの多い芦田有莉が(半ば強引に)起用されている。
そう、これは主役である如月ツバサが脚本を捻じ曲げてまで決めた配役なのだ。